雑用係の戯言 ~学ぶべきもの~
何をもって楽しさを追及するかと問われると、
答えは、勝つため、強くなるため、これに尽きるかと思います。
楽しく勝つことがいつもできるとは思いませんし、
むしろ苦しみながらやっと勝てることの方が多いかと思います。
何をもって楽しいとするかは個人によって異なりますが、
私がみんなに楽しんでもらいたいのは、力と力のぶつかり合いである
九州リーグでの真剣勝負を楽しんでもらいたい。
チーム同士の力が均衡していますので、
選手のプレー、気持ち、ベンチワーク、コーチング・・・
いろんな要素で勝敗がどっちにでも転びえます。
かつて、NARUとして先に書いた理想に近いゲームがありましたか?
私の中では、タッサ・ダウポンチ熊本県予選決勝のFUKUEI戦、
プーマカップ予選決勝のエンフ戦(こちらは残念ながら惜敗しましたが・・・)
が浮かびます。
エンフ戦で同点ゴールを決めた20はピッチを駆け回ってました。
選手とベンチが一体となり、みんなが勝つために努力してました。
記憶の中ではいいゲームだったと思います(記憶の中で美化されているだけかもしれませんが)。
仲間を信頼する。勝つために気持ちをひとつにする。
そういう雰囲気でやれることが、最大限の力を引き出し、
勝てるチームに成長することにはなるのではないかと思います。
だから、厳しく育てることに加え、チームとしてのカラーや雰囲気を
コントロールしていくことでより強くなっていきたい。
そこに、「楽しく」という言葉を捨てない理由があります。
最近、辻さんのご厚意でよくモラリスタさんと練習試合をさせていただいてます。
モラリスタさんは例年にも増して、今年はチーム状態がいいように感じます。
みんなが共に成長し合える雰囲気があるように思います。
残念ながら初戦は白星だったようですが、今年は注目してます。
NARUもがんばろ~ぜ